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これらのリリースノートは更新される場合があります。Fedora 最新リリースノートは次をご覧ください。 |
このセクションでは、Fedora と共に X.org から提供される X Window System の実装に関連する情報を説明します。
Fedora 9 は X の起動およびシャットダウンにかかる時間を短縮するための変更、またその他の改良点も含めた変更が特長となります。プロジェクトの全詳細は次の特長ページでご覧になれます。
X.Org 1.4.99 X サーバーは大半のハードウェアを自動的に検出し、設定するように変更され、/etc/X11/xorg.conf
設定ファイルを変更する必要性を解消しました。Anaconda によって記述される xrog.conf
にデフォルトで設定されるハードウェアは次のハードウェアのみになります。
グラフィックドライバーおよび
キーボードマップ
モニター (液晶と CRT の両方) や USB マウス、タッチパッドなど他のハードウェアはすべて自動的に検出され設定されるはずです。
X サーバーは接続されたモニターにサポートする解像度の範囲を尋ね、正しい縦横比でそのディスプレイで利用可能な最大の解像度を拾い出そうとします。
→ → で好きな解像度を設定することができます。システムのデフォルトの解像度は → → で変更することができます。設定ファイル /etc/X11/xorg.conf
がない場合、X は自動的に適切なドライバーを検出して 105 キーの US キーボードであるとみなします。
kbd
ドライバーが /etc/X11/xorg.conf
内に指定してある場合でも、一部の状況下では、evdev
ドライバーが使用されていました。evdev
ドライバーを削除すると以下のようにエラーや警告の原因になっていました:
(WW) Warning, couldn't open module evdev (II) UnloadModule: "evdev" (EE) Failed to load module "evdev" (module does not exist, 0) (EE) No input driver matching `evdev' [config/hal] NewInputDeviceRequest failed (II) LoadModule: "evdev"
Fedora 9 では、XKB 設定は /etc/sysconfig/keyboard
から読み込まれ、ユーザーに正しいレイアウトを与えます。KEYTABLE
オプションも /etc/sysconfig/keyboard
内で設定されますが、これも X 用のレイアウトを設定をします。XKB_VARIANT
と XKB_OPTIONS
変数は XKB をカスタマイズするように設定できます。
サードパーティー製ビデオドライバーの仕様に関するガイドライン詳細については Xorg third-party drivers ページを参照してください。