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Web 上の最新リリースノート | |
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これらのリリースノートは更新される場合があります。Fedora 最新リリースノートは次をご覧ください。 |
このわくわくする新たなリリースに関する画像と映像が満載のツアーは、http://fedoraproject.org/wiki/Tours/Fedora8 でご覧になれます。
このリリースの重要な変更の要約について、技術系でないユーザーには以下の 情報が適切です:
このリリースは、多くの重要な製品やテクノロジーの大幅に新しいバージョンを含みます。以下の節で Fedora Core の以前のリリースからの大きな変更点に対する概要です。
Fedora は特定のソフトウェアパッケージの集合からビルトされた Fedora の変種である スピン を含んでいます。個々のスピンは特定の種類のエンドユーザーからの要求に合致するソフトウェアの組み合わせからなっています。ネットワークインストールのための非常に小さなboot.iso
イメージに加え、以下のスピンを選ぶことができます:
デスクトップやワークステーション、サーバー利用者のための標準イメージ。このスピンは以前の Fedora のリリースの利用者用のアップグレードパスであり、同様の環境を提供します。
ディスクや USB フラッシュ装置から実行でき、必要に応じてハードディスクにインストールすることができるライブイメージのうちの 1 つです。ライブイメージについての詳細は "Live" セクションを参照してください。
カスタムのスピンは http://spins.fedoraproject.org で入手することができます。これらのライブイメージは livecd-tools パッケージにある livecd-iso-to-disk ユーティリティーを使い USB 媒体で使用することができます。
Fedora リリースは Jigdo 経由でも入手可能です。この配信方法によりインストール ISO イメージの取得をスピードアップすることができます。豪雨のようなダウンロードの完了を待つのではなく、Jigdo は Fedora Project Mirror Manager インフラストラクチャで検索できるもっとも高速なミラーを探し、これらのミラーから必要となる部分をダウンロードします。これらの部分の検索を最適化するには、Jigdo にすでに持っている DVD または CD をスキャンするよう指示して冗長なダウンロードを削減することができます。この機能は次のような場合に特に便利です。
すべてのテストリリースをダウンロードしてから最終リリースを取得する、この場合データの 90 %は後続のダウンロードで持つことになります。
DVD と CD セットの両方をダウンロードする、この場合 DVD は CD セットに必要となるデータの 95% を保持しています。
上記のいずれかの組み合わせをダウンロードする。
本リリースは GNOME 2.22 を採用しています。GNOME には Cheese と呼ばれるウェブカムフォトおよびビデオ作成用ユーティリティ、改良されたネットワークファイルシステムのサポート、新しいインターナショナルクロックアプレット、Evolution でのカスタム email ラベルと Google Calendar サポート、新しいリモートデスクトップビューワ、改良されたユーザー補助機能、PolicyKit 統合が含まれるようになります。
KDE 4.0.3 は KDE ライブイメージおよび標準 DVD で入手できます。
Xfce 4.4.2 が本リリースの一部として入手できます。
NetworkManager 0.7 では GSM や CDMA デバイスなどの改良されたモバイルブロードバンドサポートを提供しており、複数のデバイスおよび接続共有用の臨時ネットワーキングをサポートするようになります。今回、DVD や CD、ネットワーク、ライブイメージからのインストール時にデフォルトで有効になります。
Fedora インストールである Anaconda が ext2/3 や、NTFS ファイルシステムでのパーティションのサイズ変更や、暗号化ファイルシステムの作成とインストール、FirstAidKit での Rescue モードの改良、第2ステージのインストーラーの場所独立性、ソフトウェアパッケージをサポートします。再設計された、大きくなった netboot.iso
イメージが第2ステージインストーラーの一部として機能するのはこの理由です。
Live USB イメージが今回、固執をサポートしています。その為ユーザーのデータと 設定変更は再起動後も保存されています。
新しいグラフィカルのコンソールツールで、ディストリビューションを越えたソフトウェア管理である PackageKit が Fedora のこのリリースで Pirut で置き換えられました。PackageKit グラフィカルアップデーター が Pup の代わりに利用可能です。PackageKit の裏側で、yum
の性能がかなり向上しました。
FreeIPA はシステム管理を易しくするために、web-ベースとコマンドラインのプロビジョニングを提供し、監査、認証、ポリシー処理の管理をより易しくします。FreeIPA は、そのまま使えるソリューションを提供するため、FreeRADIUS や、MIT の Kerberos、NTP、DNS で Fedora ディレクトリーサーバーの能力を一体化します。
成熟し、安定した ext3 ファイルシステムの次のバージョンである Ext4 がこのリリースでオプションとして使用可能です。ext4 はよりよい性能や 、大きいストレージ容量、そして他の新しい機能を持っています。
Fedora の今回のリリースは Upstart を使用します。これは、イベントを基盤にした、/sbin/init
デーモンの入れ替えです。
Firefox 3 は、ネイティブなルック&フィール、デスクトップ統合、ブックマークに代わる 新規の Places、及び再構成されたアドレスバーを含む主要改善を提供します。
OpenJDK 6 という完全にフリーでオープンソースの Java 環境がデフォルトでインストールされます。OpenJDK 1.7 に由来するIcedTea 7 は、もうデフォルトではありません。IcedTea は GCJ に基づくブラウザープラグインを含み、x86 と x86_64 の両方のアーキテクチャーで利用可能です。GCJ は今も PPC アーキテクチャーでのデフォルトです。
多くの新機能を持つ
Fedora は今回、Perl 5.10.0 を収納しています。これは より小さめのメモリーフットプリントと他の改良を特徴としています。
Fedora には、今回、旧式でメンテナンスのない TeX ディストリビューションの 入れ替えとなる TeXLive が含まれています。
Fedora 9 は 2.6.25 ベースのカーネルを採用しています。
カーネルクラッシュはもっと自動的に http://www.kerneloops.org/ に報告されて、デフォルトでインストールされている kerneloops パッケージを介してフレンドリーな方法で 解析されます。Linux では、クラッシュサインは通常 oops として照合されます。
X でのスタートアップとシャットダウンに対する研究が目に見える改善をもたらしています。
Fedora の次のリリースに対する提案は http://fedoraproject.org/wiki/RoadMap で入手できます。