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Web 上の最新リリースノート | |
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これらのリリースノートは更新される場合があります。Fedora 最新リリースノートは次をご覧ください。 |
Fedora 9 では Java プラットフォームのフリーソフトウェア実装である OpenJDK 6 の Standard Edition を含んでいます。OpenJDK 6 はまだ Java と互換ではありません; 認証するための作業が行われています。
Fedora は Sun の安定した OpenJDK 6 ブランチに追従します。
OpenJDK 6 パッケージ java-1.6.0-openjdk*
は IcedTea の対応部分である java-1.7.0-icedtea*
を置き換えます。Fedora 8 の IcedTea パッケージは、不安定な OpenJDK 7 ブランチを追いましたが、java-1.6.0-openjdk*
パッケージは安定版の OpenJDK 6 ブランチを追います。いくつかの理由で IcedTea を OpenJDK 6 で置き換えるという決定をしました:
Sun が IcedTea が代替品を提供していた邪魔物の大部分を置き換えました。残りの邪魔物は IcedTea プロジェクトから代替品がマージされました。
IcedTea への要求は OpenJDK とできるだけマージすることなので、IcedTea と OpenJDK との差分は時間が経つにつれ減少するでしょう。
OpenJDK 6 は安定版ブランチであるのに対し、OpenJDK 7 は不安定で、2009年までは安定リリースは出荷しないと予想されます。
Sun は Fedora での使用の為に OpenJDK トレードマークのライセンスを許可しました。
OpenJDK 6 とIcedTea の両方を載せるのは利用者を混乱させ、また、配布サイズを大きくします。
IcedTea は自動ツールサポート ( autoconf、automake、libtool、等)や、PowerPC や 64-ビット PowerPC アーキテクチャー向けのポータブルインタープリター、プラグインサポート、Web 開始サポート、OpenJDK を Fedora に統合するためのパッチを提供します。IcedTea ソースは java-1.6.0-openjdk
SRPM に含まれています。
もし IcedTea が既にインストールされていたら、パッケージの切替は自動的には行われません。OpenJDK 7 に基づく IcedTea に関係するパッケージを最初に削除し、それから新しい OpenJDK 6 パッケージをインストールします。
su -c "yum erase java-1.7.0-icedtea{,-plugin}" su -c "yum install java-1.6.0-openjdk{,-plugin}"
アップストリームの OpenJDK はプラグインを提供しません。Fedora の OpenJDK パッケージは、ウェブブラウザーで信頼できないアプレットを安全に実行させる gcjwebplugin
という適応を含んでいます。プラグインは java-1.7.0-icedtea-plugin
としてパッケージされています。
gcjwebplugin
適応は bytecode-to-Javascript ブリッジ (LiveConnect) をサポートしていませんので、このブリッジに依存するアプレットは動きません。実験的な LiveConnect サポートが IcedTea の倉庫にありますが、Fedora で展開する準備ができていません。
gcjwebplugin
適応は サイン付きアプレット をサポートしていません。サイン付きアプレットは非信頼モードで実行します。サイン付きアプレットbk 実験的なサポートが IcedTea の倉庫にありますが、Fedora で展開する準備ができていません。
gcjwebplugin
セキュリティーポリシーは過剰に制限的です。制限されたアプレットを有効にするには、何が制限されているかを知るために端末ウィンドウで firefox -g
を実行し、/usr/lib/jvm/java-1.6.0-icedtea-1.6.0.0/jre/lib/security/java.policy
に制限されていたものに許可を与えます。
アップストリームの OpenJDK は Web 開始サポートを提供していません。NetX 経由の実験的な Web 開始サポートが IcedTea 倉庫にありますが、Fedora で展開する準備ができていません。
Fedora は JPackage プロジェクトから派生した多くのパッケージを含んでいます。これらのパッケージは専売権付きのソフトウェアへの依存性を取り除いたり、GCJ の ahead-of-time コンパイル機能を利用するために Fedora で変更しています。これらのパッケージを更新するには Fedora のリポジトリーを使用し、Fedora からは提供されていないパッケージには JPackage リポジトリーを使用してください。JPackage プロジェクトの詳細、および彼らが提供するソフトウェアについては、JPackage のウェブサイト http://jpackage.org を参照してください。
JPackage の jpackage-utils を Fedora にインストールできないという Fedora と JPackage jpackage-utils との不適合がこのリリースで 解決しました。
Fedora と JPackage のパッケージを混ぜる | |
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同じシステムに Fedora と JPackage のリポジトリの両方からソフトウェアをインストールする前に、パッケージの互換性を調査してください。非互換パッケージは複雑な問題を引き起こすかもしれません。 |