画面で選択できるのは、デフォルトのレイアウトで作成する、またはを使用して手操作でパーティション設定を行うのどちらかです。
最初の4つのオプションでは、自分自身でドライブのパーティション設定を行わずに自動インストールを実行することができます。システムのパーティション設定が煩雑に感じられる場合は、手動によるパーティション設定を 選択せずに、 その代わりインストールプログラムにパーティション設定をさせることをお薦めします。
デフォルトレイアウトを作成する場合、システムからどのデータ(あれば)を削除するかに関してある程度制御することができます。オプションは以下の通りです:
ドライブの全てを使用 — このオプションを選択すると、ハードドライブ上の全ての パーティション(これには、Windows VFAT や NTFS パーティションなど他の OS で 作成されたパーティションも含まれます)を削除します。
警告
このオプションを選択した場合、選択したハードドライブ上のすべてのデータがインストールプログラムによって削除されます。Fedora をインストールしているハードドライブ上に保存しておきたい情報がある場合は、このオプションを選択しないでください。
既存の linux システムを置き換える — このオプションを選択すると、Linux パーティション (以前の Linux インストールで作成しているパーティション)のみを削除します。これは、ハードドライブにある他のパーティション(VFAT や FAT32 パーティション)は削除しません。
既存のシステムを縮小する — このオプションを選択すると、現在のデータとパーティションを手作業でサイズ変更し、解放された領域に省略時の Fedora レイアウトでインストールします。
警告
他のオペレーティングシステムがインストールされているパーティションを縮小する場合、そのオペレーティングシステムを使用できなくなるかもしれません。このパーティション変更オプションはデータを破壊しませんが、オペレーティングシステムはたいていパーティションにある程度の空きを必要とします。まだ使いたいオペレーティングシステムを保持するパーティションのサイズを変更する前にどの位の空き領域を残しておく必要があるか調べておいてください。
空き領域を使用する — このオプションを選択すると現在のデータとパーティションはすべて残ります。これにはハードドライブ上に十分な空き領域があることが前堤です。
マウスを使って Fedora をインストールするストレージドライブを選択します。複数の ドライブがある場合は、このインストールを保持すべきドライブを選択できます。選択しないドライブやそこにあるデータには影響がありません。
選択をした後は 次 をクリックして進みます。